Voice Lessons

青拓美のボイスレッスン

『語るように歌い、歌うように語る』


声による表現者は各々の肉体という楽器を、その個性をそのままに生かして名器にしていかなくてはなりません。
いくら語り歌っても衰えない声、イメージを忠実に表現する声が求められるのがプロの世界です。
青拓美のボイスレッスン体系は、下記の3つを組み合わせた訓練法です。

  1. 身体的要素:表現のジャンルを問わない楽器としての普遍的な身体作り
  2. 認知的要素:声の特異的な問題である身体内側に伝導している音に左右されない外に響く声の訓練
  3. 心理的要素:不安や興奮・自己過信などの精神的問題での声の不安定さを解決する訓練

レッスン内容
声量
単純に音量の大小だけではなく、ソフトな声から圧力のある大声まで、空間的な広さ・深さによる表現
声域
低音から高音までの使える歌唱音域の広さ
台詞・朗読ではイントネーションの豊かさ
音程
俗に言う音痴の矯正と巧みなフレージングの獲得
活舌
台詞の明瞭さ、聞き取り易さ、正確に速く喋れる能力
共鳴
無駄な力を使わず最も効果的に遠くへ音を伝える技術
空間的表現の自由度が増し、疲労しにくい発声方法
息継ぎ
長いフレーズ、センテンスを余裕を持ってこなせるには何を鍛えなくてはいけないか?消耗しない声し出し方
個性
個性を明確にする最大の要素とは、「雑音としての地声の質」を「裏声」と溶け合わせることに尽きるため、
いかにその音色を無理、無駄なく共鳴と結びつけられるか
興奮
興奮状態の中で緊張しすぎて振動しない声帯・共鳴体の修正と、安定した普段の声の呼び戻し方
これ以外にも様々な問題をレッスンの中でとりあげております。
また、医学的視点からも矛盾の無い腹式(横隔膜)呼吸法と、最も身体が共鳴しやすい体型(美容的にも美しい)への段階を踏んだ矯正法を、個性にあわせたやりかたで進めていきます。

健康になった身体がおのずから出したがっている声こそが、正しい発声だと考えます。
それは、クラシックからロック・演歌まで共通の訓練法で身体を作り、語調のスタイルとリズムと響かせ方だけを改善することで、歌やセリフのレベルは格段に進歩します。



i-Tuneオーディオブックにて配信開始
詳細は SOUND MAN INC.




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